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日本の汚染食品が中国に? 過度に懸念する必要はない=中国報道

2017-03-20 14:12

 中国の国営テレビ局である中国中央電視台(CCTV)は15日に政府関連部門と中国消費者協会の共同で放送している「3・15晩会」を呼ばれる特別番組で、中国に日本から放射能で汚染された可能性のある食品が流れ込んできていると報じた。同番組の内容は中国で大きな注目を集め、波紋を呼んでいる。

 同番組では、日本の一部地域で生産された食品を中国は輸入禁止としていることを指摘する一方、ネット通販サイトなどで輸入禁止となっている地域で生産された食品が販売されていると伝えた。

 一方、中国メディアの毎経網は17日、「3・15晩会」の報道の内容に対して「むやみに恐れるよりも、理解することがより重要だ」と伝えている。

 記事は、福島原発事故が発生してからすでに7年目となったというのに、日本はまだ食品の安全を保障できていないのかと疑問に感じた中国人は多かったはずだと伝える一方、中国の原発産業にかかわる関係者の話として「米国が日本産の食品の輸入を徐々に緩和しているのに対し、中国質検総局は原発事故の発生時から一切緩和していない」と伝えた。

 一方で、中国質検総局が日本の一部地域で生産された食品輸入を禁じているからといって、「その地域の食品すべてが毒だというわけではない」と指摘。また、中国で販売されていた食品の生産地が輸入禁止の地域であったことは事実だとしながらも、懸念すべきは「それらの食品が非正規のルートで中国に持ち込まれていること」だと主張した。

 さらに記事は、原発事故から6年が経過し、日本の大部分の地域では食品や自ら基準値を超える放射性物質が検出されることはなくなったと伝え、日本で販売されている食品の安全性にも問題はないのが現状だと指摘。そのため、中国人消費者は「3・15晩会」の報道の内容に対して、過度に懸念する必要はないと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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