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日本の建物はなぜ地震でも倒壊しないのか、中国では地震がなくても倒壊するのに=中国

2017-03-21 14:12

 地震の多い日本では建物の耐震性への要求が高いためか、大地震でも建物倒壊による犠牲者は比較的少ない。これは、2008年の中国四川省で起こった大地震で、大勢の市民が建物の下敷きになったこととは対照的だ。この違いは一体どこにあるのだろうか。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の建物が地震でも容易に崩壊しないのは中国の建物に比べて「基礎」部分に大きな違いがあるためだと指摘し、「日中の差」を検証すると同時に、中国は日本から学ぶべきであると訴えた。

 記事によれば、日本のように一戸建ての住宅が多い中国の農村部では地盤の質が劣悪であることが多いという。地盤のしっかりした、建物を建てるのに向いた土地にはすでに家が建っているため、新しく建てられる家の多くが池や泥沼といった軟弱な土地に建てるしかなく、1、2年もしないうちに壁にひびが入ったり窓が変形していると嘆いた。

 では日本はどうだろうか。日本でも地盤の弱い土地に家を建てることはあるが、数年でひびが入るというのは、よほどの欠陥住宅でない限りまずないことだ。なぜなら、日本では「基礎工事」を重視しているからだ。記事は、基礎工事における日中間の違いを写真で比べて紹介しているが、デコボコの石を隙間だらけのまま並べて基礎工事としている中国の写真と対照的に、日本では「ベタ基礎」が広く採用されていることを紹介した。

 ベタ基礎とは、建物の底面全体をコンクリートで固めたもので、やや地盤の弱いところでも沈下しにくく地震に強い特徴がある。また家屋のねじれを避け亀裂などの問題も避けられる。記事は、阪神大震災のあと見直されるようになったこの工法について、水田が多く、池、泥沼など軟弱な地盤が多い中国の南方でもこの工法は採用するに値すると指摘した。

 そのうえ、この工法は施工もそれほど難しくないという。大切なのは一つ一つの手順を手を抜かずに行うことだと言えそうだ。記事は最後に、「このような基礎があれば、地盤沈下による家屋の変形を恐れる必要などなくなる」とし、日本の基礎工事の方法を称賛した。建築において安全は何よりも重要だが、中国では2009年に上海市内で建築中だったマンションが突然仰向けに倒れるという事故が発生している。中国でいかにずさんな建設が行われているかがよく分かるが、時折大規模な地震が発生する中国でも、日本のようにしっかりと基礎工事を行えば、万が一の地震でも多くの人命が助かるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真は「CNSPHOTO」提供)
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