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大量生産・大量消費だった日本、いかにして「循環型社会」を構築したのか=中国

2017-04-21 13:12

 エコロジカル・フットプリント(EF)は人類が地球環境に与えている負荷の大きさを測る指標だ。世界自然保護基金ジャパンが2015年に発行した資料によれば、2010年における世界のEFと地球のバイオキャパシティの比は約1.5だった。

 これはつまり人類は2010年の時点で約1.5個分の地球を必要とするような暮らしをしていることを意味している。中国メディアの新華網は12日、日本のゴミ分別やリサイクルシステムが「循環型社会」の発展に貢献していると説明する記事を掲載した。

 現在の日本ではゴミ分別やリサイクルシステムが構築され、「循環型社会」が形成されているが、記事は「高度経済成長の頃の日本は大量生産・大量消費・大量廃棄型社会だった」と説明。ゴミ問題や環境破壊が大きな社会問題になったことを説明する一方、法律の整備を通じて大量廃棄型社会から抜け出し、「循環型社会」の構築に成功したことを紹介した。

 この法律面の整備について記事が特に注目しているのは、「廃棄物処理法」を施行しても依然として大量の廃棄物が生じていた現実を受けて、日本政府はさらに「循環型社会形成推進基本法」を導入したという点だ。つまり、日本政府が循環型社会を構築するために、ゴミ分別に関する法を「絶えず改善し続けた」という点に注目し、これを称賛した。

 また日本人には、ゴミを分別することは環境を保護することであるという明確な意識が存在しているという点を指摘。日本人は小さな頃から環境保護に関する教育を受けていると紹介し、日本人の環境保護意識も「循環型社会」の構築に寄与した要素であると伝えた。

 記事全体が伝えようとしているのは、環境保護に対する日本社会の「真剣さ」だ。それはゴミ分別の種類の多さにもよく表れているといえるだろう。今後、中国も循環型社会の構築に着手していかざるを得なくなるが、環境保護とゴミ分別の関係を中国人1人1人が理解することが成功を収めるための重要な要素となるに違いない(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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