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反日感情を持っていた中国人すら日本で生活したがるのは何故なのか=中国メディア 

2017-10-25 16:12

 慣れ親しんだ故郷を離れて異郷で暮らすには、何らかの動機が伴う。仕事上や家庭の都合による受動的な理由は別として、よほど大きな魅力がない限りは移住を考えることはないだろう。中国メディア・今日頭条は24日「中国人が日本で生活したがる理由は何か」とする記事を掲載した。

 記事は「日本に行ったことのない中国人の多くが、日本に好感を持っていない。しかし、1度日本に行くと態度がガラリと変わってしまう。現在、日本で生活する中国人はますます多くなり、日本に住みたいと考える人も増えている。日本にはいったい中国人を引きつけるどんな魅力があるのだろうか」としたうえで、その要素をいくつか挙げている。

 まずは、収入だ。日常の支出が総収入に占める割合は小さく、飲み食いや遊びに散財しない限り、貯蓄をすることが可能であると説明した。続いては、食・住におけるメリットを列挙している。「食」では「日本の習慣に慣れてしまえば、栄養や安全の面で問題が起こることはまずない。日本料理は種類が多いうえ、日本には中国料理店もたくさんある。スーパーの惣菜も充実している」とした。

 「住」では、日本の住宅の間取りや配置が合理的であること、住宅ローンが低金利であること、中古住宅市場も整備されていること、そして生涯住宅を買わずに賃貸で過ごすという選択もできることを挙げて説明した。また、大都市では鉄道網が充実していて外出の利便性が高いこと、自動車が必要な地域でも日本では中古車が安く手に入り、燃料代も収入から見れば決して高いものではないと解説している。

 このほか、「充実した医療制度・健康保険体系」、「距離的な近さ、習慣的な近さ」、「治安の良さ、社会秩序の良さ、清潔さ」、「礼儀正しさ、サービスの質の高さ」、「伝統的な風習や祝祭日を重んじていること」、「24時間営業のコンビニが多数そんざいすること」といった点が、中国人の日本移住を促す要因になっているとした。

 どんな場所でも、生活するうえで良い点があれば不満に思う点、不自由な点も必ず出てくることだろう。日本人の社会に融け込むのが外国人にとってなかなか難しいことがしばしば指摘されている。生活拠点を移す時には、魅力やメリットばかりでなく、その時点で考えられる問題点やデメリットも考慮する必要があるのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)kunertus/123RF)
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