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アフリカに軸足を置いてインドで飛躍をめざす中国の携帯電話メーカー「小さな巨人」

2018-07-11 14:12

 中国ブランドのスマート・フォンが、アフリカ市場を席巻しつつある。アフリカでは、華為技術(Huawei Technologies)、聯想集団(Lenovo)、広東欧珀移動通信(OPPO)がプレゼンスを増大。売れ筋の携帯端末が特定機能のみの「フィーチャー・フォン」から、多機能の「スマート・フォン」にシフトしたことが追い風になっているという。その中で、異彩を放っているのが、深セン伝音控股(Transsion)。伝音のスマホは、中国国内では販売されていないものの、アフリカでNo.1のブランドに君臨するまでになっているという。

 中国最大手の華為技術は、「Mate10 lite」「P20 lite」「Y7 Prime」などを投入。エジプト・カイロでは3000~6000エジプト・ポンド(約2万200~4万400円)で小売販売している。2017年、エジプトにアフリカ実験室を設置。ソフトウエアとハードウエアの開発力を強化したうえで、現地消費需要の取り込みに乗り出している。太陽光の強い現地環境に対応し、カメラ撮影時の露光を調整した。

 アフリカ販売に強みを擁する伝音は、2006年に広東省で発足した新興企業。「Itel」(特定機能のみのフィーチャー・フォン)、「Infinix」、「TECNO」のブランドで展開している。中国国内ではほぼ無名ながら、アフリカ、インド、中東などで販売攻勢を強めている。アフリカでは、当初は、物理的なキーを持つ低価格なフィーチャーフォンItelでシェアを広げた。カメラの設定を調整し、濃い皮膚の色に対応した良質画像が撮れるように改善した。また、スピーカーでは低音を強調するなど、現地化を進めてフィーチャーフォンNo.1の地位を確立した。製造拠点をエチオピアに設けて、サハラ以南で強力な販売網を築いている。

 伝音は、フィーチャーフォンで築いたシェアを活かし、スマートフォンへの切り替え需要を取り込んで、高機能な「TECNO」「Infinix」などの販売も伸ばしている。北アフリカや中東、インドなどへも販路を拡張しており、エジプトでも華為技術、聯想集団などと負けない存在になってきた。また、インドでは2017年に現地の携帯電話機メーカー、スパイス・モバイルズを買収し、「Spice」ブランドでインド市場で第3位のメーカーになっている。中国での知名度はないものの、アフリカに軸足を置いて、インドで飛躍しようと目論むユニークな存在である伝音は、携帯電話メーカーの間では、“小さな巨人”と呼ばれているという。(イメージ写真提供:123RF)
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