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日本で乗った路線バスから「日本人の完璧主義を垣間見た」=中国メディア

2018-07-11 15:12

 細部に至るまで気を配ると言われる日本人。バスひとつとっても、日本人の細やかな配慮が表れているという。中国メディアの快資訊は9日、日本のバスに乗車して日本人の細やかさを痛感したとする記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は、最近友人と日本に来る機会があったそうだ。個人旅行だったため、バスや電車、新幹線など公共の乗り物に乗る機会があったそうだが、なかでも最も印象に残ったのが市内を走る「路線バス」だったという。バスに乗ってみて、日本人の完璧主義が見えたと振り返っている。

 筆者は、日本のバスは細かなところにまで乗客への配慮が見られると紹介。例えば、「両替機」があるので小銭を切らしていても安心して乗車できることを挙げた。中国の路線バスでは両替できないので、現金で支払うならば乗車前に小銭の有無を確認するのは必須だ。

 また、「降車ボタン」のシステムにも感心している。中国のバスは、降車ボタンがドア付近にしかなく、降りるバス停が来る前に走行中のバスの中でほかの乗客をかき分けてドア前まで行かなければならないので危険だ。もしかしたら、降りる前に乗客をドア前まで移動させるためにボタンを一か所にしか付けていないのかもしれない。だとしたら、効率しか考えない運転手本位の設計だ。

 日本のバスでは乗客の安全を第一にしているため、乗客が降りるのを急かすことはなく、むしろ、走行中に移動するとアナウンスで注意されるほどだ。日本のバスの「アナウンス」は、ほかにも、バスが止まる前にしっかりつかまっているようにと注意を喚起したり、扉が閉まる前には降りる人はいないか確認のアナウンスが流れたりすると紹介。この親切なサービスは、日本には高齢者が多いからではないかと推測している。筆者はまた、乗降しやすいように車体が傾くノンステップバスを見たときは「衝撃的だった」とも振り返っている。
 
 日本のバスには、乗客が安全かつ快適に乗れるような工夫が随所に見られることが分かる。筆者はすっかり感動したようで、もし実際に体験していなかったら、路線バスにまで日本人の細やかな配慮があることは分からなかったと振り返った。中国も、利用者を意識したサービスを心がければ、国民がずっと生活しやすい国になるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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