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そうだったのか! 日本人の親が子どもだけで登下校させることができる理由=中国

2018-08-11 09:12

 中国では小学生の登下校は親や祖父母などの保護者が付き添うのが一般的で、登下校の時間になると学校の校門前が送り迎えの車で渋滞している様子はもはや日常の光景となっている。

 そもそも中国の保護者が子どもたちの送り迎えをするのは、児童の「誘拐」が多発しているという事情があるためだ。一部報道によれば、中国では年間20万人もの子どもが誘拐されているという。

 中国メディアの快資訊はこのほど、日本では子どもたちが自分の足で登下校するのが一般的であることを指摘し、「日本の保護者が子どもの登下校で送り迎えをしないのは、それだけ社会が信用できるからだ」と論じる記事を掲載した。

 記事は、中国人の親にとっての心配は子どもが幼少の時のみならず、高校に入学する頃まで続くものだと指摘する一方、日本では7ー8歳くらいの子どもでも1人でバスなどに乗って登下校する姿を見ることができると紹介。中国であれば保護者にカバンを持たせて、保護者の付き添いのもとで登下校するのが当たり前の年頃だとし、「なぜ日本では子どもが1人で登下校できるのか」、「保護者は子どもが誘拐されることを心配しないのか」という疑問を抱かざるを得ないと指摘した。

 これについて、子どもが1人で登下校するに当たって、親が「学校に遅刻しないか」、「道に迷わないか」、「荷物をどこかに置き忘れないか」などと心配するのは当たり前だと紹介する一方で、日本ではこうした困難も教育の一環として捉えられ、過度に甘やかしたりはしないと指摘。また、日本は犯罪率が低く、何か困ったことがあったら子どもは周囲の大人に助けを求めることができるとし、こうした信用できる社会だからこそ、保護者は子どもだけで登下校させることができるのだと指摘した。

 記事は、中国の大人はいつも子どもの登下校に付き添っていて、まるで子どもの能力を信頼していないようにも見えるとしながらも、「子どもの誘拐が多発する社会を信用するのは難しいという現状があるのだ」と主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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