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日本のノーベル賞受賞者の「賞金の使い道」に驚愕・・・とても信じられない=中国メディア

2019-02-07 09:12

 近年、ノーベル賞を受賞する日本人研究者が相次いでいる。2018年も、本庶佑(ほんじょ・たすく)氏がノーベル医学生理学賞を受賞し、日本人で27人目のノーベル賞受賞者となった。中国メディアの今日頭条は3日、本庶氏が獲得したノーベル賞の賞金の使い道について紹介する記事を掲載した。

 まず記事は、日本はこの18年間で18人のノーベル賞受賞者を出していると紹介。中国では2015年に屠呦呦(ト・ユウユウ)氏がノーベル医学生理学賞を受賞したほか、2012年に莫言(バク・ゲン)氏がノーベル文学賞を受賞しているが、まだ少数と言える。なお、2010年に劉暁波(リュウ・シャオボー)氏がノーベル平和賞を受賞したことは、中国国内ではほとんど知られていない。

 記事は、ノーベル賞の賞金が1億1500万円であることを紹介。本庶佑さんが、若い研究者の研究をサポートしたいと、賞金を母校の京都大学に寄付すると表明したことを驚きをもって伝えつつ、「とても信じられない」と論じた。

 そのうえで、日本人のノーベル賞受賞者が多い理由について分析している。その1つが、「豊富な研究資金」だ。政府と企業の全面的な支持があるため、すぐには結果が出なくても、研究者は存分に研究に打ち込めるとしている。別の理由については、「紙幣の肖像」から分かると指摘。国の指導者ではなく、生物学者や作家、思想家などが肖像になっていることから、「日本は真の才能と学識のある人を重視している」と論じた。

 さらに、「幼い時から自然に対する畏敬の念を抱くよう教育している」ことも大きな理由で、このことから日本は「スタートラインの時点ですでに勝っている」と分析。自然に多く接して好奇心を持つことの大切さを強調した。

 こうしてみると、日本人のノーベル賞受賞者が多いことにはもっともな理由があるといえるだろう。とはいえ、2015年のノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章氏は、「論文の数は研究資金、時間と人員の数で決まる。日本がこの三要素を悪化させ続ければ、将来ノーベル賞を獲るのは難しくなるだろう」との見方を示している。この先もノーベル賞受賞者を出し続けるには、研究者が安心して研究を継続できる環境を保つことも重要になるに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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