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世界選手権12年で「金」8枚、日本のフィギュアはどうしてそんなに強いの?

2019-03-15 09:12

 中国メディア・騰訊体育は14日、18日より日本で開催される世界フィギュアスケート選手権で多くの日本人選手にメダルの期待がかかることについて、日本のフィギュアスケート界が世界トップクラスの実力と選手層を持つようになった背景について紹介する記事を掲載した。

 記事は、5年ぶりに日本で開催される世界フィギュアの男女シングルでは、羽生結弦選手、浅田真央さんが金メダル、町田樹さんが銀メダルを獲得した5年前同様に日本勢のメダルラッシュが期待されると紹介。女子では16歳の紀平梨花選手が飛び抜けているほか、坂本香織選手や宮原知子選手といった実力者が控え、男子もケガから復帰の羽生結弦選手に加え、最大のライバルとされる宇野昌磨選手にも大きな期待がかかっていると伝えた。

 そのうえで、日本勢は過去12年の同大会で金メダル8枚を含む24枚のメダルを獲得しているとし、その強さの秘訣と言われる「野辺山合宿」について紹介している。

 通称「野辺山合宿」と呼ばれる、全国有望新人発掘合宿について記事は、長野五輪決定後の1992年に始まり、1期生の荒川静香さんのほか、浅田さんや羽生選手、安藤美姫さん、高橋大輔選手などこの合宿に参加して才能が見いだされた非常に重要なイベントであると説明した。

 そして、数日間の合宿では基礎体力やジャンプ力、スケート能力に関する評価だけではなく、日常の生活態度を含む人間性の部分にまで評価が及ぶと解説。日本スケート連盟関係者が「生活態度はアスリートにとって非常に重要。多くの若い選手は、気持ちが緩んでしまい練習を続けるチャンスを失ってしまう」と語ったことを伝えている。

 記事はまた、「野辺山合宿」により次から次へと有能な人材が発掘され、下からの突き上げが非常に激しい中で、選手たちは若いうちからひたすら努力し、頭角を現すことが求められると説明。「幼い子どもたちには早すぎる試練のようにも思えるのだが、こういったシステムがあるからこそ世界トップクラスのアスリートが育成できるのだ」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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