Searchina

メニュー

ニュース

中国の交通渋滞、日本みたいに軽自動車を導入すれば改善する?=中国メディア

2019-03-18 22:12

 中国メディア・東方網は17日、中国の大都市を中心に日常的に発生している交通渋滞について、「日本で主流となっている小型の自動車をもっと導入すれば緩和されるのではないか」という見方を否定する記事を掲載した。

 記事は、中国国内の道路で発生している激しい渋滞は車両の急増、都市インフラの整備、そして、ドライバーのモラルに大きく関係する一方で、自動車の大きさとはあまり関係ないと説明。その理由として、都市の道路ではバス以外の大型車両があまり走行していないこと、1台の電動三輪車が交通違反をして道路の流れを止めるだけで大規模な渋滞が発生することをなどを挙げている。

 そのうえで、渋滞深刻化に関係する1番目の理由として車両の急増について解説。市民の生活レベル向上、車両価格の低下に伴い、自動車を所有する世帯が爆発的に増え、中国の自動車保有台数が2006年時点の約5000万台から、18年末には2億4000万台にまで増えたとした。

 そして、既存の道路ではこれほどの自動車の急増を支えるキャパシティがないと指摘。中国の都市建設は、20世紀の自動車が多くなかったころに進められたものであり、現状に全く適応できていないと伝えた。

 さらに、渋滞を激化させるもう1つの要因であるドライバーのモラルについて「信号が変わる直前に無理して交差点内に進入し、動けなくなり渋滞が発生する、駐停車が認められていない区間に平気で車を停めて車線をふさぎ渋滞を引き起こす、そのほか身勝手な道路占有、車線変更などが都市交通の渋滞をさらに悪化させている」と批判。運転マナーが改善されない限り、「今ある2億4000万台の自動車をすべて自転車に変えたとしても、渋滞は変わらず発生するはずだ」としている。

 激しい交通渋滞は、経済成長に伴う自動車社会の到来を意味する一方で、都市インフラ機能の充実が遅れていることの象徴とも言える。巨大な高速道路網の整備も必要かもしれないが、人や都市と自動車との「和諧社会」を実現するにはそれよりも優先して取り組まなければならないことはたくさんあるのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
日本の皇室から伝わった樹齢三百年の名花も・・・「つつじ」の名所が花の季節へ=中国メディア

日本の皇室から伝わった樹齢三百年の名花も・・...

日本のような小さい国がなぜ新幹線を? それは「侵略計画の一環だったからだ!」=中国

日本のような小さい国がなぜ新幹線を?...

中国人が大好きな「羊肉」、日本人は牛や豚を食べてもなぜ「羊」は食べないの?=中国

中国人が大好きな「羊肉」、日本人は牛や豚を食...

日系ハイブリッドカーに試乗すれば「日系車を選ばない理由がなくなってしまう」=中国メディア

日系ハイブリッドカーに試乗すれば「日系車を選...

日本の17歳がバルサ入り取りざたされる一方で、中国の高校生はサッカー大会で大乱闘=中国メディア 

日本の17歳がバルサ入り取りざたされる一方で...


Copyrightc Morningstar Japan K.K. All Rights Reserved. トップ