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イニエスタが中国ではなく日本に行ったのは、中国を毛嫌いしていたからではない!=中国メディア

2019-03-25 10:12

 中国メディア・東方網は24日、サッカー元スペイン代表MFのアンドレス・イニエスタ選手が昨年、有力視されていた重慶力帆ではなく、日本のJリーグ・ヴィッセル神戸に移籍した理由について、決して中国のことが嫌いなわけではなく、神戸に在籍するメリットの方が大きかったのだとする記事を掲載した。

 記事は、イニエスタ選手が神戸に移籍するメリットを5つ挙げる形で、決して中国を毛嫌いしていたわけではないことを説明している。まず1つめは、神戸の親会社である楽天が、イニエスタ選手の前所属先だったFCバルセロナでも2016年からスポンサーを務めており、移籍しやすい環境だったことを伝えた。

 2つめは、自身が手掛けるワイン事業におけるメリットだ。楽天は中国のタオバオのようにEC事業を展開し、商品の輸出入業務も行っているため、楽天の傘下である神戸に加入すれば自身のワインを日本でネット販売するうえで有利になるとし、この点でも重慶よりメリットが大きかったとしている。

 3つめは、リーグの環境である。記事は、Jリーグが全体的な競技環境や世界的な注目度、さらにはリーグの競争力、商業価値を大々的に高める取り組みを明確に進めており、いまだ基本的な体制の整備を続けている中国のリーグよりも先を行っている点もイニエスタ選手がJリーグを選んだ理由の1つになっている説明した。

 4つめは、プレーに関するリーグ全体の風土とのマッチングだ。リーグ全体の環境や日本選手のプロ意識、素養といった点から、Jリーグは中国のリーグよりも細やかなテクニックを持つ選手がプレーに向き、適応も早いとし、イニエスタ選手が自身の特徴を完全に生かすためには日本への移籍が正しい選択だったとした。

 そして、5つめは、一クラブのサッカー選手を超えた役割を日本で期待されている点を挙げた。記事は、イニエスタ選手の年俸が32億5000万円と超高額になっているのは、自身の肖像使用権料やJリーグ、楽天EC業務の広告塔としての報酬も含まれていると紹介。「単なる大物助っ人ではなく、さまざまな身分が与えられての移籍なのだ」とし、同じくバルサからカタールのアル・サッドへ移籍したシャビ選手と同じような役割を持っているのだと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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