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韓国の教育は「なんと絶望的・・・」、一流大学を卒業しても安泰なし=中国メディア

2019-06-17 13:12

 中国と韓国の大学受験は日本とは比べ物にならないほど競争が激しく、毎年全国ニュースになるほど国民の関心を集めている。親子とも、有名大学に入るためにはどのような努力もいとわないようだが、卒業後の進路に関して言えば、韓国は、日本はもちろん、中国よりも厳しい状況のようだ。中国メディアの今日頭条は13日、韓国の教育は「絶望的だ」とする記事を掲載した。

 記事は、韓国では現在、一流大学を卒業しても将来は決して安泰ではないと伝えている。記事が紹介しているある女性は、韓国で3本の指に入る一流大学を卒業しているが、就活に失敗して父親が営むフライドチキン店でアルバイトしているという。物価も人件費も上がっていて儲けが少なく、他のアルバイトスタッフをやめさせてようやく娘の給料を出せたほど厳しいと伝えている。

 現在、韓国ではこのような「国内トップ3の一流大学」を卒業しても就職できないケースが増えていると記事は指摘。以前は、日本の終身雇用制の影響を受け、一流大学に入れさえすれば「一生安泰」と思われてきたが、それは過去のものとなっているようだ。

 韓国では貧富の差が問題視されており、それが教育にも反映されているという。韓国政府は、「すべての子どもに公平な教育を」与えたいと考えているものの、政府の思惑とは逆に、教育には貧富の差が直接反映され、少子化にも拍車がかかっていると伝えている。

 また、経済的に恵まれていて、子ども自身も睡眠を削って努力して一流大学を卒業したとしても、希望どおりに就職できるとも限らないのが現状だと記事は指摘。一流大学を卒業しても、韓国全体の大卒と比べて、就業率はほんの6.1%アップするにとどまっていると伝えた。「チキン店でアルバイト」する一流大学の卒業生がいるのがその良い例だろう。

 記事は、韓国の教育制度は中国の科挙制度が元になっていると紹介している。すべての子どもに公平な教育の機会を与えたいというのはもっともな希望だが、それが逆効果になっているのは残念なことだ。加熱し続ける韓国の受験戦争は、今後どこに向かうのだろうか。中国でも受験戦争は激しさを見せているが、「絶望的」な韓国の教育を反面教師にするべきだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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