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交通機関で手荷物検査が行われていない日本、安全性は「個人のモラルに一任」=中国メディア

2019-08-15 07:12

 中国では空港以外にも高速鉄道や地下鉄、長距離バスなど、あらゆる交通機関を利用する際には手荷物検査を受ける必要があり、危険物を持ち込むことが出来ないように管理されている。一方、日本では新幹線や鉄道では手荷物検査が行われておらず、安全性は大丈夫なのかと疑問に思う中国人は多いという。中国メディアの今日頭条は9日、日本の地下鉄や新幹線で手荷物検査が行われていない理由を考察する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の地下鉄や新幹線の入り口では手荷物検査は一切行われておらず、切符を改札に通すだけで駅構内に入ることができてしまい、持ち込む気になれば危険物でも何でも持ち込むことができる状況にあると紹介した。

 続けて、日本で手荷物検査が行われていないのは「日本人の警戒心が低い」のか、それとも「これまで大きな事故が起こったことがないためなのか」と疑問を投げかけ、2015年に東海道新幹線で焼身自殺による火災が発生したことがあると伝える一方、それでも手荷物検査は行われないのはなぜなのかと疑問を提起した。

 その理由について、「新幹線は開業以来半世紀以上にわたって別の凶悪事件は発生していない」こと、東京駅で手荷物検査を実施しようとすれば巨額の投資と人件費が必要になってくること、さらに莫大な利用者数がいる駅で安全検査をすることは利用客の利便性を低下させることになってしまうと強調し、それゆえ日本では「個人のモラルに一任されている」と伝え、実際に2015年の焼身自殺以降は大きな火災や事件は起こっていないと論じた。

 中国では高速鉄道や地下鉄、そして長距離バスに乗る際には手荷物検査を受ける必要がある。駅構内に入る際に手荷物検査を受ける必要があるため、中国を訪れ、公共交通機関で移動しようと計画しているのであれば、時間に余裕を持って駅に到着しておくと良いだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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