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なぜ日本の食品は「安心して口にできるのか」、日本で行われている取り組みに驚き=中国

2019-09-12 11:12

 中国では食品の安全性に不安を感じる人は多く、値段が高くてもより安心して口にできる食品を求める人は少なくない。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本に留学経験のある中国人の見解として、日本が食品の安全性を確保するために行っている取り組みについて紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本人が世界的に長寿であることは、「食品の安全性を重視し、徹底的な衛生管理がされていることと密接に関係している」と指摘し、記事の中国人筆者は日本での留学生活で「徹底的な衛生管理」を身に染みて体験したと主張した。

 たとえば、日本のスーパーで売られている野菜はいつも新鮮な状態で陳列されており、かいわれ大根のように密封された容器に封入され、そのまま洗わずにサラダとして食べることができるほど衛生管理が徹底されていることに当初は強い衝撃を受けたという。

 そして、「どうすれば、これほど食品の鮮度と品質が保てるのか」と不思議に思い、日本の農産物の物流について調べたところ、日本では作物が収穫された後、各農家で形や大きさを細かく選別し、少しでも欠陥があれば商品として出荷されないことが分かったと紹介する一方、こうした取り組みが徹底されていることが「当初はにわかに信じ難かった」と指摘した。

 なぜなら、中国のスーパーでは傷が付いたり痛んだりしている野菜や果物が普通に山積みになって売られているため、客は購入する際によく品定めをする必要がある。農家で収穫された後、出荷や流通の過程で鮮度が失われて傷がついたとしても、余程の損傷でなければそのまま店頭に並べられて販売されている。農家側としても、選別して破棄すれば、それだけ儲けが減ることを意味する。

 しかし、日本の農家はそうした損失を厭わないことは中国人にとっては驚きであり、「台風によって落下した果物を商品として出荷せず、欲しい人にタダであげていた」ことを目撃したと紹介し、日本では「消費者を第一にした行動が徹底されている」と伝える一方、「中国で日本と同じように行うのは難しい」と感じたと紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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