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中国高速鉄道は「世界最長」なのに! なぜ毎年「赤字」なのか=中国メディア

2019-10-09 12:12

 中国高速鉄道の総延長は2万9000キロメートルを超え、すでに世界最長の高速鉄道網となっている。多くの中国人にとってなくてはならない存在になった高速鉄道だが、実際は多くの路線で赤字となっている。

 中国メディアの今日頭条は7日、多くの中国人が高速鉄道を利用しているというのに、「なぜ我が国の高速鉄道は赤字なのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、中国の高速鉄道事業は「毎年、赤字を出しているのが現実」であると伝え、旅客輸送量は莫大であるはずなのに「なぜ黒字にならないのか」と主張。この理由について、中国高速鉄道はまず「建設コストが高額であるためだ」と指摘し、路線を建設するには山を切り開いたり、橋をかけたりする必要があり、1キロメートルあたりの建設費は1億元から2億元もかかると指摘、莫大な初期投資と建設コストを賄うために調達した資金に対する金利負担が赤字につながっていると指摘した。

 さらに、中国は高速鉄道事業を国策として進めており、乗客数が見込めない路線も整備していると紹介。それゆえ一部の路線は通常、乗車券の完売が見込めない状況で運行されていると紹介し、こうした路線が赤字を拡大させていると強調した。

 また、中国高速鉄道は公共交通機関として、乗車券の価格を低く抑えていると指摘。鉄道事業を自由化し、市場に競争を持ち込めば黒字化する路線が増えるのは間違いないとしながらも、中国高速鉄道は地方都市の発展や企業の生産性向上と大きな関わりがあり、さらには地域間の発展格差や人びとの収入格差を解消するうえでも有益な存在であることから、金銭的な利益だけを追求できない側面もあると強調。

 つまり、中国高速鉄道は発展格差を解消するための重要なツールであり、同時に中国の国力を世界に示すためのツールであることから、闇雲に黒字化を追求しないだけなのだと強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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