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中国と違って「日本で生卵を食べられるのは一体どうして?」=中国メディア

2019-11-09 07:12

 日本には多くの美食があり、海外からの旅行者を喜ばせているが、外国人にとっては食指の動かない食べ物もあるようだ。中国メディアの今日頭条は5日、「日本の卵の生食」文化を紹介する記事を掲載した。中国では食べられないとされている生卵が、なぜ日本では食べられるのか分析している。

 記事はまず、中国人旅行者にも評価の高い日本料理だが、「生卵だけは普通食べられない」と紹介。日本料理には、生卵かけご飯だけでなく、ラーメンのトッピングとして乗っている半熟卵や、焼きそばに乗せた半熟の目玉焼きなど、何かにつけて完全に火の通っていない卵が出てくるが、どうしても受け付けないという中国人は少なくないようだ。

 その理由について記事は、主に「味」ではなく「安全面で不安がある」ためだと指摘した。卵にはサルモネラ菌が付着している可能性があるからで、加熱処理すると死滅するため、中国では卵に完全に火を通してから食することが常識になっている。ではなぜ日本では生でも食べられるのだろうか。

 記事は、日本で販売されている卵は「新鮮」なので安全だと紹介。日本の卵には、一般に1つずつ賞味期限の記載されたシールが貼ってあり、採卵日を記載しているものもある。また、日本では出荷前に「殺菌消毒されている」ので安全だと紹介。サルモネラワクチンを接種することも多く、日本ではいかに安全性に気を配っているかが分かる。さらに、生産者が分かるように販売していることもあるが、鶏の写真と名前が貼ってある店まであると紹介、「直接の生産者」まで分かると驚いた様子で伝えている。

 安心して食べられる食材が手に入るというのは幸せなことだと言えるだろう。記事に対して、「中国ではなぜそれができないのか」と残念がる人や、「中国人は食べられるものがあるだけで満足できる」とまったく期待していないというユーザーもいた。さらには「日本の卵は安くておいしい」と指摘する人もいたが、確かに中国の卵は、日本と比べても決して安くはないのに味がなくて弾力もなく、採卵日もわからないものがほとんどだ。生でおいしい卵が食べられるというのは、当たり前ではなかったようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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