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日本酒が日本で人気がなくなってきた理由とは=中国メディア

2020-06-30 15:12

 日本の酒と言えば「日本酒」だが、この日本酒の消費量が日本では年々落ち込んでいる。日本の消費量はピークの1973年を境に年々減少しており、今では清酒の消費量はピーク時に3分の1になっている。若者の日本酒離れが進んでいるとも言われている。中国メディアがこの原因を分析し、近年海外でも人気になっている日本酒が、日本では飲まれなくなっている理由を説明している。

 まず、一つ目の理由が、酒の種類が豊富になり若者にとってはいろいろ選択肢があるから、というもの。ビールやワイン、カクテルやブランデーや焼酎など、選択肢がたくさんあり、日本酒だけにこだわる理由もなくなっている。

 また、二つ目の理由は、若者の味覚の変化。甘味があり「うまみ成分」の豊富な日本酒は、もともと日本人の味覚に合っていた。とはいえ、日本人の味覚も徐々に変化している。とくに若い世代にとっては「日本酒はおじさんの酒」というイメージもあり、敬遠されるようになってきたようだ。

 さらに三つ目の理由は、健康志向の広がり、とうもの。日本酒には糖分が含まれ、飲み続けるとそらなりに高カロリーだ。一方、焼酎やブランデーといった醸造酒には酒自体が低カロリーで、健康志向の若者にはこうしたアルコールの受けがいいと分析している。

 とはいえ、現在日本酒の消費量は海外でも毎年増えている。海外では、中国、香港、台湾などで人気になっている。国内の日本酒消費量は増えてはいないものの、日本酒産業全体としては「利益」が増えているようだ。最近では、とくに高価格帯のプレミアムな日本酒も海外でも高値で売買されている。こうした上級日本酒人気を受けて、最近日本でも日本酒の消費量がやや持ち直しつつあるようだ。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)
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