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これが日本企業なのか・・・その「対応の良さ」に感銘を受けた理由=中国

2021-01-14 12:12

 米誌フォーチュンが2020年8月に発表した世界トップ500社ランキングでは、中国企業(香港を含む)の数が初めて米国を超えたという。中国企業の影響力はますます拡大していると言えるが、中国メディアの百家号は11日、中国企業には最も基本的なことが欠けている、と指摘する記事を掲載した。日本企業と比較すると、それがはっきりわかるという。

 記事はまず、「組織としての質」において、「中国企業は日本企業からかなりの差を付けられている」と紹介。記事の中国人筆者は、組織としての質は「仕事や製品の質だけではない」と感じているそうだ。純粋に収益だけを見れば、中国には世界有数の水準に達している企業もあるのに、中国企業には何が欠けているのだろう。

 記事の筆者は、日本企業と関わった自身の小さな体験を紹介している。ネットで日本企業のホームページからある資料をダウンロードしたところ、3つの別々の中国支社から、それぞれ「ほかに何か必要なものはないか」と尋ねる電話を受けたというものだ。中国人筆者は、その「対応の良さ」に非常に感銘を受けたようで、「態度に温もりを感じた」としみじみ振り返っている。

 日本企業の対応があまりに良かったため、最近ある中国企業にひどい扱いを受けたことを思い出し、「対応の差」を痛感したという。その企業は大手にも関わらず、担当者が高飛車な態度で話すらまともに聞いてくれなかったそうだ。その冷たい態度に「心が凍り付くのを感じた」と振り返っている。

 この日本企業の対応は、日本なら普通の対応だったと思われるが、それだけ中国企業の態度が悪かったということだろう。中国人筆者は、日本と中国の違いを、日本企業は「顧客への奉仕」を中心に考えるのに対し、中国は「顧客の不満を解消するだけの対応」になっていると分析。日本に100年続く老舗企業が多いのも当然だと納得したようだ。

 記事は、この小さな経験を通して「良い会社というのは規模の大きさではなく、組織としての文化や意識にある」ことを学んだと伝えている。企業も、突き詰めれば人の集まりだ。社員一人ひとりの人間性が、企業の良し悪しを決めるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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