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中国の1人あたりGDP「日韓に比べると、こんなにも・・・」=中国

2021-06-11 05:12

 中国の国内総生産(GDP)は世界第2位の規模であり、日本との差はすでに3倍近くまで開いている。しかし、日本と中国では人口も国土の大きさもまったく違っているのも事実であり、1人あたりGDPを比較するとどのような評価になるだろうか。中国メディアの百家号はこのほど「アジアの3大経済大国」として、日中韓の1人あたりGDPを比較する記事を掲載した。

 1人あたりGDPの世界ランキングを見てみると、毎年上位を占めているのは北欧の国が多く、アジアではシンガポールが世界トップ10位圏内にいる国となっている。記事は、アジアに限定した「2020年の1人あたりGDPランキング」を紹介し、1位はシンガポールで2位はカタール、3位はイスラエル、4位が日本だったと伝えた。香港や台湾はランキングには入れていないようだ。また、韓国は6位で中国は13位だったと紹介した。

 中国はGDPの数字では世界2位と圧倒的な強さを誇っており、日本の3倍近くもあるが、1人あたりGDPを見ると、日本の4分の1、韓国の3分の1程度に過ぎない。これはなぜだろうか。

 その理由は何と言っても「人口の多さ」にあると記事は指摘した。いくら中国のGDPが膨大な規模であっても、14億もの人口で割ってしまうと少なくなると説明し、人口は日本の11倍、韓国の27倍もあるので仕方がないと主張している。とはいえ、中国の1人あたりGDPは着々と増加しており、2020年も前年に引き続き1万ドルを超え、順位も上げている、と今後に期待を寄せている。

 記事は、「アジアの3大経済大国」として、日本と韓国を強く意識しているようだ。中国は2035年までに1人あたりGDPを中レベルの先進国並みに引き上げるとの目標を掲げている。中レベルの先進国とは、1人あたりの所得が3万から4万ドル程度とされているので、まさに今の日本と韓国の水準と同等なのだろう。中国は1人あたりGDPでも本気で日韓に追いつき、追い越すつもりのようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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